さようなら領収書~面倒な精算を一瞬で|NHK NEWS WEB

会社のルールに沿って、交通費や宿泊代を細かく書き込んだり、領収書を台紙に貼り付けたり、行方不明の領収書を必死に探したりーーー経費の精算が煩わしいという人も多いのではないでしょうか。この面倒な作業をスマートフォンで手軽にできるサービスが広がりはじめています。背景には、電子帳簿保存法の改正で、ことしから企業が領収書や請求書を紙ではなく、画像データで保存することが認められるようになったことがありま…

経理の自動処理が本格化しています。

マンパワーが十分ではない個人事業主や創業期の社長にとって貴重な時間を何に使うかが大切です。1円の売上にもならない経理の時間はどんどん節約して、本業にたくさんの時間を使って頂きたいなと思います。

少し前まで手入力専用だった会計ソフトが、スマホやスキャナ、ネットバンキングで経理を楽にしてくれています。
経理の効率化でできた時間を少しだけ使って、売上・利益・資金繰りについて確認する時間を増やしましょう。

経営数字を確認できるスピードも以前は「自社で帳簿資料用意・送付→会計事務所で入力・資料作成→資料をもとに打ち合わせ」という行程を踏むため、2ヵ月前の数字の確認だったものが、今や経理&会計処理の自動化により1日前の数字を確認することもできます。

手書き・手入力さよなら、会計業務を自動化し3.0へ弥生は事業コンシェルジュを目指す

クラウド化については、テレビCMでもお馴染みの「freee」や「MFクラウド」が先行していますが、業界No.1の「弥生」も巻き返しを狙っています。弥生の強みは、デスクトップ版のソフトでもクラウド連携が使えるところでしょうか。「freee」「MFクラウド」は、クラウド特化ですのでネット環境に依存します。

各ソフト一長一短ありますので、ご検討の方にはお客様の経理状況に合わせたご提案をしています。

もちろん、便利になるからといって自動処理・クラウド化への変更がすべての方に有効だとは限りません。手書き、手入力、紙保管の安心感は必ずありますので。経理作業の負担状況と今後の目標・希望などを加味したうえでの導入が大切です。

日々新しい機能が登場し便利になっていますので、使う側(税理士事務所)のキャッチアップは欠かせませんね。